講習会ではOccult4、Limovie、SharpCapという3つのソフトを使います。これらを使うにはWindows OSが必要です。お持ちの方は以下のリンクから予めソフトをインストールしたPCをご用意いただくことを推奨します。世話人側で現地に３台用意します。

​詳細はここをご覧ください。

　　感染対策　　

開催地であるCPSの方針に従い、現地参加者には以下をお願いすることになります。

・参加者は1 週間前から検温し、平熱確認の上、当日も異常がないことを確認すること（陰性証明を提示できる者は提示することを推奨する）

・当日は、クラスターが発生した場合に備えて、講習会参加者は当日受付で体温を計測して記録し、後日連絡の取れる電話番号と併せてCPS事務スタッフに報告する

　また、状況によっては開催自体を中止とする場合もあります。

　　プログラム　　

プログラム(敬称略):

初日 (12/2)

10:30 ごあいさつ（世話人）

10:35 講義

10:35 - 10:40 イントロダクション  (吉田二美/産業医科大学)

10:40 - 11:20「掩蔽を観測すると何がおもしろいのか」 (有松亘/京都大学)

11:20 - 11:40「International Occultation Timing Association (IOTA)の活動の紹介」 (相馬充/国立天文台・オンライン講義)

11:40 - 12:20「掩蔽観測ツアー体験談 」(野田寛大/国立天文台・オンライン講義)

12:20 - 12:40「学生と楽しみながら学ぶ掩蔽観測」 (松浦周二/関西学院大学・オンライン講義)

12:40 - 14:00 昼休み

14:00 講習会 （講師: 早水勉/佐賀市星空学習館、山村秀人/NPO花山星空ネットワーク）

以下の4点を目標とした講習会をWindowsPCと解析ソフトを使って行います。

1) 掩蔽観測を自分たちで計画できるようになる(山村)

2) Occult4で自前の予報を出せるようになる (早水)

3) Limovieによる解析をできるようになる (山村)

4) Occult4で観測結果を整約できるようになる(早水)

17:00 1日目終了

2日目(12/3)

  9:30 講習会つづき （講師：早水、山村）

実際の観測を想定して望遠鏡の前で講習

1) 移動望遠鏡で観測の際の注意事項（観測地の選び方、極軸合わせ、対象星の導入

方法、夜露対策など）と機材のセッティング(早水)

2) GPSでの時刻取得の方法、観測カメラ（ASI290MMを想定）制御ソフトSharpcap

の使い方、データ保存、観測データの報告の仕方(山村)

お昼休み

13:00 掩蔽観測ツアーのシミュレーション(現地参加者のみ)

　　　「12/9、トロヤ群天体(3548)Eurybatesの掩蔽観測に出かけよう」

＊トロヤ群天体(3548)Eurybatesの掩蔽帯予想(早水勉さんのHPより)

http://hal-astro-lab.com/asteroid/211209Eurybates%20map.htm

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15:30 議論

16:00 解散

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本ワークショップの一部は、国立天文台大学支援経費の助成を受けて実施するものです。

みなさまのご参加をお待ちしております。

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世話人

樋口有理可、吉田二美(産業医科大学)、花山秀和(国立天文台石垣)、大槻圭史(神戸大学)

　　お申し込み　　

以下のgoogle formからお申し込みください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSffsyyGIZdkiCs1RMAj1M45uhRbgfp3FZenreOuzPMhj2p2TQ/viewform